輪島市出身の富山大学の安嶋教授とそのゼミ生、一般ボランティアの方、金沢大学ボランティアさぽーとの皆さんによる漆器洗浄ボランティアを行いました。
重蔵神社は現存する最古の輪島塗も所有する輪島塗と縁の深い神社というだけあって膨大な量の漆器を所蔵しており、震災で倒壊した社務所などから多くが救出されましたが、泥などが付着しているため、ボランティアによる漆器の洗浄が行われました。貴重な漆器を丁寧に洗浄し、種類ごとに分別・保管し、この貴重な文化財がさらに後世に受け継がれていくお手伝いが出来たことを嬉しく思います。
まだまだ洗浄が必要な漆器が多数あるので、これから定期的に洗浄ボランティアに入る予定です。